篠塚 大登 Unofficial Fan's site

篠塚 大登(しのづか ひろと)
プロ卓球選手
英名: SHINOZUKA hiroto
生年月日: 2003年12月23日
出身地: 愛知県東海市
身長: 167cm
血液型: B型
所属: 愛知工業大学
Tリーグ: 琉球アスティーダ(2024-2025)
スポンサー: バタフライ
プレースタイル
左シェーク裏裏のオールラウンド攻撃型。特に台上技術では天才肌とも言われる繊細なボールタッチで、
そこから繰り出される意外性のある台上プレーに加え、安定した両ハンドの速攻、大胆な回り込み、
威力のあるチキータなど思い切りのよいプレーが特徴。
自らの3球目攻撃を優位にするサウスポーらしい高いサービス技術や両ハンドのラリー能力、
10代とは思えぬ落ち着いた試合運び、読みの良さなど、卓越した技術と戦術の幅を持つ。
近年は筋力作りにも力を入れており、バックハンド、フォアドライブの威力を増している。
選手情報
戦型: 左シェーク攻撃型
グリップ: シェークハンド
ラケット: ティモボルALC(バタフライ公式サイト発表 2024年1月18日現在)
※以前はビスカリア→張継科 ALC→特注(アリレート カーボンシェーク)を使用していた。
フォア面ラバー:ディグニクス09C ※以前はテナジー05、ディグニクス05を使用していた。
バック面ラバー:ディグニクス09C ※以前はテナジー64、ディグニクス05を使用していた。
段位: 5段
最高世界ランク:26位
人物
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趣味:YouTube鑑賞、ドライブ。
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好きな食べ物:母親が作ったロールキャベツ、サーモン、カレー(甘口)、抹茶系のもの、フルーツ大福。 チョコレートよりも酢イカ等のおつまみ系が好き。
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苦手な食べ物:辛いもの。
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好きな有名人:BLACKPINK
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卓球ではサウスポーだが、箸を持つ時とものを書く時は右利き(5歳の時に卓球を見ていた父親が左に変えさせた)
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遠征時は必ず普段自分が使っているシャンプーを持っていく。
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自他共に認める綺麗好きで整理整頓をきちんとする。名電高校の今枝監督がインタビューで
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「篠塚は部屋はいつもきれいで練習着は毎日洗濯し、使用済練習着は畳んで鞄にしまい持ち帰る程、ちゃんとしている」と答えていた。
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卓球ジャパンでは共演した森薗選手から「篠塚選手はスーツケースの中も遠征先のホテルの部屋もきれい」と発言があった。
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小さい頃の性格は本人曰く「人見知りで恥ずかしがり屋」 父親曰く「物静か。試合に負けると卓球をやめると言い出す位の負けず嫌い」
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自動車普通免許を取得している。
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愛工大名電中学、高校ともにキャプテンをつとめた。
愛称「しのぴ」の由来
T.T彩たま在籍時、スタッフが「しのぴ」と呼び始め、それがサポーターにも広まった。
名付け親のスタッフ曰く「本人は嫌かもしれないと思ったが、かわいいので呼び続けた」との事。
本人も愛称を気に入っており、T.T彩たまで応援してもらった事を忘れない意味も含めて、
木下マイスター東京へ移籍時、背ネームとして「SHINOPI」を残した。
ダブルス巧者
男子ダブルス、混合ダブルス巧者でもあり、木原美悠、張本智和、戸上隼輔、及川瑞基、田中佑汰、谷垣佑真、濱田一輝、大島祐哉、曽根翔らとペアを組み、結果を残している。
木原美悠ペアではU-19混合ダブルスWR最終成績が1位。U-19混合個人は3位。U-19個人は6位。日本卓球協会の強化本部推薦にも選ばれている。
2024年サウジスマッシュでは戸上隼輔選手との男子ダブルスで準優勝を果たし、翌週の世界ランキングで9位を記録した。
主な経歴
2008年~2018年
2019年4月〜2022年
2022年〜
・高校教師の父がたまたま卓球部の顧問になったことをきっかけに、5歳から近所の卓球クラブに通い始めた。その卓球クラブに勧められ、小学校1年生から卓伸クラブに入った。
・小学校高学年から成果が出始め、声がかかり、愛知工業大学附属中学校へ入学、愛工大名電高等学校へと進学した。
・2019年4月1日にバタフライ(タマス)とアドバイザリー契約を締結した。
・2021年世界卓球選手権にスパーリングパートナーとして帯同した。
・2021年6月にフランスのPro Bリーグのチームである Bayard Argentan tennis de table との契約が発表された が、コロナ禍での移動制限や国内試合での多忙もあってか、出場機会はなかった。
・2022年4月に木下マイスター東京に移籍。同時に木下グループとスポンサー契約を締結したことも発表された。
・2022年8月5日にポーランド・スーパーリーグのチームであるDartom Bogoria Grodzisk Mazowieckiとの契約が発表された。2022年〜2023年シーズンはTリーグとポーランド・スーパーリーグを掛け持ちで参戦予定だったが、過密スケジュールの為か、出場機会がなく2023年3月22日に退団が発表された。
・2023年3月31日、初のNT(ナショナルチーム)選手入りが発表された(前年はNT候補選手だった)
・WTTスターコンテンダーバンコクに3種目出場予定だったが、全て棄権となった。
・2023年5月6日、第4回パリ五輪日本代表選考会の1回戦を途中棄権した。試合後「国際大会3連戦で腰を痛めてしまった」と本人の口からコメントがあった。
・2023年5月11日、出場権を獲得していた世界選手権(ダーバン大会)を腰痛による故障で辞退すると日本卓球協会から発表された。
・2023アジア大陸予選に出場し、シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目全ての世界卓球出場枠を自ら獲得しており、世界選手権初出場予定だった。
・2023年5月15日付でTリーグ2023-2024シーズン、木下マイスター東京との選手登録完了が発表された。
・2023年6月14日、前期日本卓球リーグ、シチズン時計ホームマッチに出場した。腰の故障を発表して以来の試合出場で復帰戦となった。
・2023年6月21日~、2023年度前期日本リーグ滋賀大会にシングルス、ダブルス共に全試合出場した。
・2023年6月30日、2023年アジア卓球選手権平昌大会の日本代表選手が発表された。男子団体、男子シングルス、男子ダブルスへの出場が決定した。
・2024年1月27日、全日本選手権、混合ダブルス優勝。全日本選手権での初タイトルとなった。
・2024年1月31日、2024年世界卓球選手権釜山大会(団体戦)の日本代表に選出された。
・2024年2月5日、2024年パリオリンピックの団体戦要員として日本代表に選出された。自身初の五輪出場となる。
・2024年4月15日、木下マイスター東京を退団する事が発表された。
・2024年5月8日、琉球アスティーダと選手契約を締結した事を発表した。
・2024年5月8日、WTTで最高位に位置するサウジスマッシュで男子ダブルス準優勝を果たした(戸上隼輔ペア)
男子シングルスでも予選から勝ち上がり、強豪相手を倒し、自身最高のベスト16となった。