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Tリーグ

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​T.T彩たま(2020-2022シーズン)

・2020年10月28日、愛工大名電高校2年生、16歳、チーム最年少でTリーグ 、T.T彩たまとの選手契約に至った。

・坂本竜介元監督は、篠塚選手が中学生の頃からT.T彩たまの獲得候補の有望選手としてリストアップしていた。

シングルス初戦後「初めてで少しは緊張するかと思ったが関係なかった。そこが大物なところ。光るものがたくさんある。

日本卓球界の為にも強くならないといけない選手」と語っていた。

回り込みフォアドライブを「お前の武器だ」と助言したのも坂本氏であった。

・2020-2021年シーズンには愛工大名電の当時の先輩である曽根翔との息の合ったダブルスで10勝3敗の成績を収め、

ベストペア賞を受賞した。

・2021-2022シーズンのプレーオフファイナルでは最終4番シングルスに起用され、及川瑞基選手とハイレベルな激闘を繰り広げ、​その中でのファンタスティックなスーパーラリーは卓球ファンを魅了した。

・​2022年4月27日 退団。退団発表では在籍時の関係者、スポンサー、サポーターへの感謝を語っていた。

・退団後も彩たまサポーターの篠塚選手への『爆援』は変わらず、篠塚選手のタオルを掲げたり声援を送っており、

篠塚選手もその声援に笑顔で応える微笑ましい光景が度々見られる。

 

・ある木下ホーム戦後にファンサービスでホーム観客席へサインボールを投げる際、彩たま側アウェイ観客席へも

サインボールを投げ、彩たまサポーターを喜ばせた。

また、ある別の試合のヒーローインタビューでは会場MCから「爆援団」の話を振られた際、「本当に怖い爆援団」と

笑顔で答え、在籍時、どれだけ強力な応援を受けていたか、今でも良い関係性を感じさせるシーンがあった。

​木下マイスター東京(2022-2023シーズン)

・2022年5月9日、木下マイスター東京と選手契約を締結した。

・移籍後、シングルス、ダブルス(大島祐哉ペア)2点使いでTリーグに出場し続けていた。

大島選手とのダブルスはダブルス巧者同士だからこそ生み出すワクワクする展開と卓越した技術の応酬は観客を魅了した。

2022年12月25日の試合ではウーゴ・カルデラノと初のダブルスでペアを組み、2-0で勝利を上げた。

 

・2023年2月26日のTリーグレギュラーシーズン最終戦にて単複2勝をあげ、これによりTリーグ2022-2023シーズン、

シングルス9勝、ダブルス14勝、単複通算23勝となり、Tリーグ史上最多勝利数となった。

 

・プレーオフファイナルのシングルスでは張本智和選手に初勝利を果たした。

勝利した瞬間、沸く会場の歓声の中、篠塚選手は天を仰ぎ、観客に向けて両手を高く掲げ、喜びと興奮を全身で表した。

このシングルスの勝利を含めると単複通算24勝となった。

​・試合後、倉嶋洋介監督は「日本男子でこの1年で1番伸びたのは篠塚」と評価した。

「篠塚の成長が大きい。RS1位の大きな原動力となった」と話した。

開幕から8試合は1勝7敗と苦戦したが、仙台ホーム戦での自身の単複2点取り2連勝で悪い流れを断ち切り、

それ以降も多くの単複勝利で良い流れを作り続け、そこから大逆転し、プレーオフファイナルへと繋げた

・2022-2023シーズン 後期 ノジマMVP賞を受賞。

ダブルスでは13勝2敗の成績を収め、ベストペア賞(大島祐哉ペア)

※ベストペア賞は2度目、第1マッチベストオーダー賞を受賞した。

​背番号の変遷

  • 33番(2023-2024シーズン) 理由:非公表

  • 49番(2022-2023シーズン) 理由:英語で発音した時に響きがいいから。

  • 22番(2021-2022シーズン) 理由:本人のラッキーナンバー

  • ​99番(2020-2021シーズン) 理由:目立つように大きい数字を選んだ。

                   「一番下から這い上がっていけるように」と本人の思いが込められている。

チームAIT

チームAIT

2022年

 

・第91回全日本大学総合卓球選手権大会 団体の部(インカレ)愛知工業大学 準優勝

 (田中佑汰谷垣佑真、田原彰悟チーム)

 篠塚選手は男子シングルス、男子ダブルス全ての試合に出場し、インカレ初出場にして単複とも全勝した。

第77回国民体育大会 団体戦 愛知県 優勝(田中佑汰谷垣佑真チーム)

​ 愛知県の優勝は6年振り3度目。

​・ 全日本卓球選手権大会(団体の部) 愛知工業大学 優勝(横谷晟谷垣佑真田原彰悟チーム)

​ 愛知工業大学は初の優勝。

 

2023年 

第92回全日本大学総合卓球選手権大会(団体の部)で愛知工業大学 優勝(横谷晟、谷垣佑真、鈴木颯チーム)

 2年振り9回目の優勝。

 篠塚選手は男子シングルス、男子ダブルス全ての試合に出場し、

 男子ダブルスでは高校以来となる谷垣佑真とペアを組み、全勝した。

 決勝戦は前年王者の明治大学との対戦となった。

 1番、篠塚選手が宇田幸矢選手を下し、2番、鈴木颯選手が宮川昌大選手に勝利、3番、篠塚選手、谷垣佑真選手ペアが優勝を決めた。

 2人は大声援を送り、共に戦っていたベンチメンバーに駆け寄り、抱き合い、喜びを分かち合った。

 出場した選手だけではなく、『team AIT』チーム全員で勝ち取った優勝だった。

​ 

 観客席、コートが歓喜に包まれる中、4年生でたった1人、

 チームを支え続けた中村光人キャプテンの目には光るものがあった。

 試合後、チーム全員で中村キャプテンの胴上げが行われ、篠塚選手から中村キャプテンの首へメダルがかけられた。

 

 篠塚選手がインスタグラムで「みつさんを胴上げできて良かった!」とコメントがあったように

 チーム全員の中村キャプテンへの想いを感じられた、中村キャプテンに捧げる優勝でもあった様に感じた。

イベント

イベント

2022年8月7日  新潟市のサイトウスポーツにて戸上隼輔選手鈴木李茄選手とサイン会、撮影会が行われた。

 

2022年11月27日 名古屋市のタクシンスポーツにて吉田雅己選手とサイン会が行われた。

2022年8月6日  

新潟県の秋葉区総合体育館で戸上隼輔選手、鈴木李茄選手と講習会を行い550人の観客を集め、成功をおさめた。

今回が篠塚選手にとって初の講習会となった。

デモンストレーション、各選手の練習紹介、学生とのチャレンジマッチ、エキシビションマッチ、​抽選会等が行われた。

オープニングのコメントで「登場の時は緊張したが、今は少し慣れてきた」と発言があったが、

初めての講習会とは思えない程、終始、笑顔で落ち着いており、機転の利いた受け答えで、観客の笑いを誘っていた。

篠塚選手自身もこの場を楽しみ、観客にも楽しんでもらおうというサービス精神を強く感じられた。

印象的だったのが、子ども達のプレーを見つめる優しい笑顔。

子どもと会話をする際、目線を合わせるために屈み、目を見ながら話す姿に子ども好きを感じさせる微笑ましいシーンがあった。

 

長時間に渡った講習会は3選手から醸し出されるやわらかい雰囲気に包まれた笑顔溢れる時間となった。

閉幕の挨拶の後、3選手へ大拍手が送られ、講習会は幕を閉じた。

​より詳しいレポートは管理者の下記のアドレスで見ることができます。ご興味ある方はどうぞ。

https://x.com/mina_e224/status/1557140558887325697?s=20

全日本

​全日本選手権

​​男子シングルス6回戦 対戦相手:松島輝空選手 日程:2024年1月26日

 

篠塚選手が「今大会の山場」と語っていた2人の対戦は6回戦で行われた。

この2年間の間に著しい成長を遂げ、世界の舞台での実績を積み重ねてきたサウスポーの2人。

 

パリ五輪最終選考会となった今大会。

この対戦の勝敗の結果が何を意味するかはドローが決定した時点で両選手とも認識していたと思う。

 

試合が行われる7コート前の客席には愛工大の仲間、名電の後輩達、父兄の方々、そしてファンが集結した。

しかし、コートチェンジがあり、隣のコートの手前から2列目、9コートで試合が行われた。

客席から9コートまでは距離があったが、その距離を縮める位の熱で、応援団は声を枯らす程の声援や大拍手を送り続け

そこにいた全員がたったひとつの「同じ想い」を胸に、祈るような気持ちで篠塚選手へエールを送っていた。

試合は序盤から両者、攻撃的なプレーで競り合う展開となった。

1ゲーム目は13-11で篠塚選手が先制、それ以降、9-11、9-11、11-8、11-8、8-11、フルゲームへと突入した。

 

心身ともに摩耗する緊迫した熱戦の中、篠塚選手は時に冷静に、時に自身を鼓舞するかの様に声を出し、

研ぎ澄まされた目で目の前の球を捉えていた。気迫溢れる熱いオーラを纏い戦っていた。

 

最終ゲームでも攻撃の姿勢は崩さずに攻め続け、7、9、10点では、ロングサービスでサービスエースを決めた。

マッチポイントのチキータを決めた瞬間、客席からは悲鳴にも似た地響きする程の大きな歓声が沸き上がった。

 

勝利の瞬間、篠塚選手の手からラケットが離れ、その歓声や大拍手に応えるかように客席に向かって、

それまでの感情を全て開放するかのように雄叫びを上げ、拳を強く握りしめて、腕を何度も掲げた。

コートを出た篠塚選手は満面の笑みで応援団を指差し、喜びを分かち合った。

 

その時間は篠塚選手と応援していた人全員の想いがひとつになったと感じた瞬間だった。

​喜びを分かち合えた最高に幸せな時間だった。

1点の重さを痛感した戦いでもあった。

 

後日、愛知工業大学の後輩、面田采巳選手のXのアカウントで試合後のバックステージの動画が公開された。

https://x.com/omodakotomi/status/1754831950089744604?s=20

乗り越えられたと篠塚選手が語っていたこの戦い。

この動画を見ると、改めて篠塚選手の抱えていたものの大きさに気づかされます。

 

私があの日、強く感じた事を面田選手がポストされていました。

「みんなをこんなに本気にさせる人間性」この一文に全てが込められている気がしました。

あの応援のとてつもない力は篠塚選手の卓球に対する姿勢や日々の努力を一番近くで見ていた、知っていた仲間だからこそ

生み出されたものだって。

だからこそ、篠塚選手はそれを力に変えられたんだって。そう感じました。

この試合から10日後、パリ五輪代表が発表された。

「男子のパリ五輪3枠目は愛知工業大学の篠塚大登」

大きな決め手となった選考理由の1つはこの戦いで勝利を上げた事だった。​

※ポストのリンク許可は面田采巳選手から頂いています。

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篠塚選手と木原選手のペアリングは国際大会では実績があるが、

全日本選手権では、前回に引き続き2回目の出場。

決勝戦の対戦相手は篠塚選手と同じ所属先の愛知工業大学の谷垣佑真選手、岡田琴菜選手となった。

(谷垣選手とは名電中高から愛知工業大学へ進学した同級生で過去インターハイで男子ダブルス優勝を成し遂げたペアでもある)

解説の水谷隼氏が「コンビネーションがいい。相性は自分と伊藤美誠みたいな組み合わせで良い」と話すように

谷垣選手の強打に攻め込まれる場面もあったが、終始、コンビネーションの良さと粘りで初の優勝を勝ち取った。

対戦後の相手選手との握手の場面では、篠塚選手と握手を交わした後、

谷垣選手が笑顔で篠塚選手の肩をぽんと叩き、篠塚選手もそれに笑顔で応えた。

最高のこの舞台で力を尽くし戦い合った同志を称え合うようなスポーツマンらしいさわやかな一場面だった。

 

勝利後インタビューでは、木原選手から

「やっぱりミックスを組むなら篠塚選手だなと感じる」と篠塚選手への信頼感を込めたコメントがあった。

​全日本選手権での​篠塚選手自身の初タイトルとなった。

 

​​混合ダブルス決勝戦 対戦相手:谷垣佑真選手・岡田琴菜選手 日程:2024年1月27日

media

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2019年

 

1月6日   スポーツLIVE High FIVE!!(中部日本放送)出演

          「新春企画 お年玉チャレンジSP 愛工大名電中学校」

2023年

 

1月7日   ・卓球ジャパン(BSテレ東)出演

1月14日   「パリ五輪候補!篠塚大登選手SP」と題して2週に渡って放送された。篠塚自身初のスタジオ出演となった

1月20日   ・卓球王国 ​掲載

                   2023年3月号で単独初の表紙を飾り、巻頭インタビュー、技術特集が掲載された。

                   技術特集は5月号まで3ヶ月連続で掲載された。

       ・2023年度のバタフライのデジタルカタログにモデルとして初登場した。

2月27日   ・FNN Live News α(フジテレビ系列)出演

​      「サキドリ! アツリート」で「男子卓球界期待の星」と題して特集が放送された。

8月26日   ・せやねん(毎日放送)出演

       篠塚自身初の地上波バラエティー番組出演となった。

   

       ・日本代表オフィシャルウェアVICTASの広告ビジュアルにモデルとして初登場した。

​       ・2024年度バタフライカレンダーにモデルとして初登場した。

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